感電死亡事故の統計(令和6年度)
電気主任技術者の安全に役立てるため、公的な一次情報をもとに感電による死亡事故を見える化しています。 同じ事故を繰り返さないための参考としてご活用ください。
58
感電死傷(件)
14
感電死亡(名)
8
うち高圧(名)
4
うち低圧(名)
注目:死亡は高圧が最多ですが、低圧(100〜210V)でも4名が死亡しています。「低圧だから安全」という油断が事故につながっています。
電圧区分別(死亡)
季節別(死亡)
夏・秋に集中する傾向があります。暑さによる集中力低下や発汗(感電しやすさ)に注意。
月別(死亡)
参考事例(死亡 14 件)
- 2024-04高圧中国・解体工事・足場作業・充電部接触
作業員が電線に触れて感電 /ビルの解体作業のため高さ14mの足場を組んでいた作業員が近くにあった電線に触れて感電した模様。 その後、消防が救助し、病院に搬送されたが搬送先の病院で死亡が確認された。
- 2024-06低圧関東・工事・充電部接触
作業者(その他)1名が感電死亡した。(受傷電圧:400V)
- 2024-07高圧中国・工事・充電部接触
夜間作業による、電柱建替工事に伴うハイウエスト複合鉄筋コンクリート柱(下部がコンクリート、上部が鋼管の電柱)の建柱工事中、建柱車のブームが高圧配電線の充電部に接触したため、柱上で作業中の作業者(所属:請負会社の協力会社)が感電し死亡した。
- 2024-07高圧沖縄・足場作業・工事・充電部接触
作業者(公衆)1名が感電死亡した。(受傷電圧:6600V)
- 2024-08低圧関東・工事・充電部接触
作業者(その他)1名が感電死亡した。(受傷電圧:210V)
- 2024-08
データについて
- 出典:NITE 詳報公表システム(電気事業法に基づく事故詳報の全国データベース)。「感電等による死傷」を集計。
- 地域は「地域ブロック」単位です(都道府県は非公表)。発生日(日)も非公表のため月単位で扱っています。
- 被害結果の記載が乏しい数件は死亡に含めていません。
- 本統計は安全啓発を目的とした参考情報です。正確な詳細は出典をご確認ください。