業界の見える化
全国 電気保安 見える化マップ
電気の安全を支える技術者は、全国にどれくらい、どの地域にいるのか。 公的な一次情報(経済産業省・各協会)をもとに、ふだん見えない「担い手の分布」を見える化しました。 高齢化と人材不足が進むいま、地域でつながることが、これからの保安を支えます。
約5,433人
電気管理技術者(個人)
令和5年・全電協
約7,000〜8,000人
電気保安協会の技術者(法人)
各協会・全国連絡会
約6割
会員の66歳以上の比率
高齢化が進行
約4,000人
2045年の不足見込み(第3種)
経産省試算
個人=電気管理技術者
独立して各地の設備の保安を請け負う「一人親方」。全国の協会加盟で約5,400人。中間マージンなしで近場の仕事に出会える──E保安ねっとが最も力になりたい層です。
法人=電気保安協会など
各地域の電気保安協会に勤める技術者。職員は全国で約1.2万人、うち保安の技術者は推計7,000〜8,000人。 個人と並ぶ、もう一つの大きな担い手です。
地域ブロック別|電気管理技術者(個人)
全国 約5,556人(2019年・全電協→経産省資料)。関東・関西など都市圏に集中する一方、四国・北陸は手薄です。
関東(東京)40%
2,242
関西16%
882
中部9%
506
東北9%
498
九州9%
473
中国7%
406
北海道5%
252
北陸4%
195
四国2%
102
地域ブロック別|電気保安協会の職員(法人)
10協会の職員 合計 約12,262人(2025年前後・各協会公表)。うち保安の技術者は各協会で6〜7割程度。
関東22%
2,663
中部19%
2,295
関西13%
1,564
東北12%
1,500
九州11%
1,309
中国8%
962
北海道5%
655
四国5%
600
北陸4%
540
沖縄1%
174
いま、地域でつながるべき理由
高齢化
個人の電気管理技術者は約6割が66歳以上。技術の承継が待ったなしです。
人材不足
2045年に第3種が約4,000人不足の見込み(経産省)。担い手の確保が課題に。
地域の偏り
技術者は都市圏に集中。地方ほど「近くに頼める人」が見つけにくい構造があります。
あなたの地域を、見える化しませんか
E保安ねっとは、地域ごとに技術者がつながり、近くの仕事に出会える場を目指しています。 会員が増えるほど、このマップは「実際の技術者」で埋まっていきます。
データについて
- 個人(電気管理技術者)の地域別は、全国電気管理技術者協会連合会(全電協)が経済産業省へ提出した資料に基づく2019年3月末時点の値です。全国合計は令和5年(2023年)で約5,433人に微減しています(高齢化による減少局面)。
- 法人(電気保安協会)の職員数は各協会の2025年前後の公表値です。保安業務の技術者数を個別公表しているのは関東・中部・関西などに限られ、その他は推計を含みます。
- 地域は「地域ブロック」単位です(都道府県別の公表がないため、推測では分割していません)。
- 出典:経済産業省(電力安全小委員会・電気保安人材WG)、各電気保安協会、全国電気管理技術者協会連合会。本ページは業界理解のための参考情報です。